カンボジア内戦であった問題について、旅行を通して触れています。
祖先を中国人に持つ二人の日本人(うち、一人がワンディ)がワンディの故郷カンボジアを目指すノンフィクション旅行記。しかし、ただの旅行記ではなく、カンボジアで生まれポルポトの迫害を受け、かろうじて生き延びたワンディ家族激動の人生を辿ります。最近、アフガニスタンが問題視されていますが、日本人にとってニュースの映像でしか知ることのできない難民及び迫害の実態ついて、迫力のある文章で身近な問題として伝わってきます。二人の旅行を通して触れていますので、難解な本ではありません。年配の方から戦争を知らない若い方まで、多くの方にお勧めしたい本です。(ほどんどの日本人が戦争を知らない世代なのかもしれませんが....)
新潮社
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